Life is beautiful.

美少年とエンターテイメント

大好きだった彼とお別れしました

1年10ヶ月お付き合いした、大好きだった彼とお別れしました。
お買い物もに行くときも寝るときもいつも一緒で、お互い結婚するつもりでした。けれど、すごく悲しいことがありました。

別れてすぐは孤独に耐えられず、毎日泣いて、なんとか仕事に行っていました。苦しくて苦しくて、友達とたくさん話して、泣き疲れて眠りについていました。
なんで私がこんな目に合わなきゃいけないんだろうとか、私は大好きな人と結婚して、幸せになっちゃいけないの?とか色んなことを思いました。

早く忘れて楽になりたい、自分を取り戻したいと、思い切って与論島へ2泊3日の1人旅を決めました。きれいな空と海を見たら、心が変わるかなと思ったからです。
この旅では、素敵な出会いがたくさんありました。

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与論島に着くと、青い海が広がっていました。海を感じながら自転車で下り坂を降りると、とても気持ちよかったです。その後は、大好きなカフェ巡りをしました。ミコノス島をモデルにしたお店で、景色も最高でした。

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ときどきいる島猫がとっても可愛かったです。

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(たぶん「エサをくれ!」と言っています)

2日目はシュノーケリングをしました。珊瑚や魚を真近で見たり、何も考えずに海にぷかぷか浮いたりしました。百合ヶ浜で星の砂を採ろうと小瓶を持参しましたが、できませんでした。

3日目の朝は、プライベートビーチでヨガをしました。青い空、青い海、白い砂浜、風の音を感じながらのヨガは、自分が浄化されていくようでした。

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お昼には那覇に移動して、帰りの飛行機の時間まで瀬長島の琉球温泉に行きました。琉球温泉には立ち湯があり、目の前には海が広がっています。

琉球温泉から那覇空港までは、タクシーで行きました。
タクシーの運転手さんは、50代くらいの男性の方でした。
「沖縄はすごくいいですよ、いいところはのんびりしているところ、悪いところはのんびりしすぎているところですね。移住してくる方の中には、そんなのんびりしすぎていることにイライラする方もいらっしゃいます、私もその1人だったんですけど(笑)」
と仰っていました。移住して10年以上が経つようです。
「ご結婚で(移住したの)ですか?」
とお聞きすると、
「最初の妻を亡くして、その後再婚した方が沖縄の方で...」
と仰いました。最近大失恋をした私には人ごとには思えず、
「私も辛いお別れして、1人旅を決意したんです」
と伝えると、
「私も妻を亡くしたことを乗り越えるのに3年かかりました。でも必ず時間が解決してくれます。大丈夫です、まだなんとでもやり直せます。」
と仰いました。
とても勇気をもらった瞬間でした。
みんな色んなことを乗り越えて生きているんだ。

帰りの飛行機は3人席の窓側で、隣は女子旅帰りの母娘でした。小学生の娘さんが私にたくさん話しかけてきてくれて、機内サービス動画を一緒にみたりして、仲良くなりました。私の職場に行きたい!と言ってくれて、子どもっていいなと思いました。絶対また巡り合わせるよと伝えました。
空港に着き、バスを待っているときに星の砂が採れなかった話をすると、沖縄で買った星の砂をくれました。自分で拾うより幸せになれる気がしました。

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真面目に生きていたって、人生色んなことがあって、その度に乗り越えなければいけない。いなくなって楽になりたいと何度も思ったけど、それでも生きていかなきゃならない。勇気をもらいながら。